子供の予防接種
先日、1歳1カ月になった子供に水痘の予防接種を受けさせるため、現地の小児科に行きました。
発展途上国では予防接種は盛んに行われているのか心配でしたが、小児科にもらった予防接種のリストは日本や米国などと似ていて、安心しました。
以下が、小児科にもらった予防接種のリストです。日本の標準的なスケジュールとは多少違いがあります。
生誕: BCG、B型肝炎(1回目)
1カ月: B型肝炎(2回目)
2カ月: Hib(1回目)、DPT-IPV(1回目)、ロタウイルス(1回目)
3カ月: 肺炎球菌(1回目)
4カ月: Hib(2回目)、DPT-IPV(2回目)、ロタウイルス(2回目)
5カ月: 肺炎球菌(2回目)
6カ月: Hib(3回目)、DPT-IPV(3回目)、ロタウイルス(3回目)
7カ月: 肺炎球菌(3回目)
9カ月: 麻疹(1回目)
10カ月: インフルエンザ(1回目)
11カ月: インフルエンザ(2回目)
12カ月: 水痘
13カ月: A型肝炎
14カ月: 肺炎球菌(追加免疫)
15カ月: MMR
18カ月: Hib(追加免疫1回目)、DPT-IPV(追加免疫1回目)
19カ月: A型肝炎(2回目)
2歳: 腸チフス(3年毎に追加免疫)
2歳半: 髄膜炎菌
4歳: MMR(追加免疫)
4歳半: 水痘(追加免疫)
5歳: DPT-IPV(追加免疫2回目)
10~12歳: DTaP(5年から10年毎に追加免疫)
上には含まれていませんが、日本脳炎の予防接種も勧められました。
日本では定期接種に含まれていますし、次回受ける予定です。
常夏のフィリピンにも、インフルエンザの予防接種はあるそうです。
小児科の先生の子供も、毎年受けているそうです。
日本では毎年秋から春にかけて流行ると思いますが、フィリピンではいつ流行るのでしょうか。
価値観のズレ?
先日、職場のチームのクリスマスイベントの一環で、少し早いですが、第一回プレゼント交換をしました。
ルールは、予算 50ペソ以内、プレゼントをあげる相手をくじ引きで決めて、自分は誰にあげるか分かっているが、誰からもらったかは分からない、というものでした。
また、プレゼントにテーマがあって、「自分が所有したくないもの」でした。
予算が安いので、どんなものが出てくるのかな、と思っていました。
僕は付けまつげを近くのコンビニで買いました。
メンバーが20人くらいいて、まさか付けまつげが3人もかぶって面白かったのですが・・・いくつか理解しがたいものが。
ある男性社員が女性社員に、生理用品を贈ったのです。
めちゃくちゃショックを受けました。
日本ならセクハラでアウトでしょう。ここは会社ですよ。
メンバーは、ここは会社じゃなくて、学校だと思っているのかもしれません。
みんな若いですしここは別の国なので、価値観が異なるのでしょうか。
私は女性社員からもらいました。
最初、まさかコンドームかと思ったのですが、「Cooling Jelly」と書いてありました。
まったく用途が分からなかったのですが、よくよくパッケージを読むと、「Condom-friendly」と書いてありました。。。
ローションやないか!!
まったく下ネタとか言いそうにない、どちらかというとおしとやかな子からだったので、相当混乱しました。
ですが、よくよく考えると、プレゼント交換前日に突然のルール変更がありました。
当初、誰からもらうか、誰からもらったかは分からない、というルールのはずでしたが、直前に、誰からもらったか分かる、直接プレゼントを受け取る、というルールに変更されました。
もしルール変更前なら、私にプレゼントをあげた女性社員は、彼女が私にローションをプレゼントしたことは誰にも分からないはずでしたが、ルール変更によって、それが分かることになってしまいました。
彼女はどう思っているか分からないですが、大変気の毒だなぁと思ってしまいました。
ある種の辱めです。
なぜ彼女がローションを選んだのかも深読みしてしまいます。
彼女はローションを所有したくない。なぜか?以前使ったことがあって、良くなかったから?
とか変なことを考えてしまいます。
来週、第二回のプレゼント交換があります。
テーマは、「あなたが挿入する必要のある何か」です。
また変なテーマです。いやらしいことしか浮かびません。
このメンバーたち、大丈夫でしょうか・・・。
(追記)
第二回プレゼント交換では、デンタルフロスをもらいました。
なるほどね・・・。
息子、満一歳を迎えました
先日、息子が無事に一歳の誕生日を迎え、少し広い場所を借りて、誕生日会を開きました。
フィリピンでは一歳の誕生日はとても大切にされ、盛大に祝われるそうです。
なんでもそのときの両親の全財産をそこにつぎ込むほど、大切なことのようです。
フィリピン人のチームメイト約20名と、日本人約10名を招きました。
セブを代表する料理のレチョンという豚の丸焼きや、妻お手製のちらし寿司などを用意。
妻の友人もたくさん料理を準備してくれました。
レチョンは20人前のものを買ったのですが、6000ペソしました。
日本円で 12000円以上・・・なかなかの高級料理です。
フィリピンのファストフードでナンバーワンのジョリビーのフライドチキンも用意したのですが、さすがの人気ですね。ほぼ無くなりました。
プレゼントをもらえるとはまったく期待していなかったのですが、日本人もフィリピン人も、律義に全員がプレゼントを用意してくれました。
まったく予想していなかっただけに、逆に恐縮してしまいました。
大変ありがたかったです。