価値観のズレ?
先日、職場のチームのクリスマスイベントの一環で、少し早いですが、第一回プレゼント交換をしました。
ルールは、予算 50ペソ以内、プレゼントをあげる相手をくじ引きで決めて、自分は誰にあげるか分かっているが、誰からもらったかは分からない、というものでした。
また、プレゼントにテーマがあって、「自分が所有したくないもの」でした。
予算が安いので、どんなものが出てくるのかな、と思っていました。
僕は付けまつげを近くのコンビニで買いました。
メンバーが20人くらいいて、まさか付けまつげが3人もかぶって面白かったのですが・・・いくつか理解しがたいものが。
ある男性社員が女性社員に、生理用品を贈ったのです。
めちゃくちゃショックを受けました。
日本ならセクハラでアウトでしょう。ここは会社ですよ。
メンバーは、ここは会社じゃなくて、学校だと思っているのかもしれません。
みんな若いですしここは別の国なので、価値観が異なるのでしょうか。
私は女性社員からもらいました。
最初、まさかコンドームかと思ったのですが、「Cooling Jelly」と書いてありました。
まったく用途が分からなかったのですが、よくよくパッケージを読むと、「Condom-friendly」と書いてありました。。。
ローションやないか!!
まったく下ネタとか言いそうにない、どちらかというとおしとやかな子からだったので、相当混乱しました。
ですが、よくよく考えると、プレゼント交換前日に突然のルール変更がありました。
当初、誰からもらうか、誰からもらったかは分からない、というルールのはずでしたが、直前に、誰からもらったか分かる、直接プレゼントを受け取る、というルールに変更されました。
もしルール変更前なら、私にプレゼントをあげた女性社員は、彼女が私にローションをプレゼントしたことは誰にも分からないはずでしたが、ルール変更によって、それが分かることになってしまいました。
彼女はどう思っているか分からないですが、大変気の毒だなぁと思ってしまいました。
ある種の辱めです。
なぜ彼女がローションを選んだのかも深読みしてしまいます。
彼女はローションを所有したくない。なぜか?以前使ったことがあって、良くなかったから?
とか変なことを考えてしまいます。
来週、第二回のプレゼント交換があります。
テーマは、「あなたが挿入する必要のある何か」です。
また変なテーマです。いやらしいことしか浮かびません。
このメンバーたち、大丈夫でしょうか・・・。
(追記)
第二回プレゼント交換では、デンタルフロスをもらいました。
なるほどね・・・。